夏休みの自由制作・自由研究、簡単なようで意外と難しいですよね?
夏休み特別クラスには、そんな悩みを持ってきてくれた親子がたくさん!
家でじっくり制作や実験を行うって、実際問題難しいだろうな~と私も小1男子の親として思います。
来てくれたお母さんの姿を見ていると
「ここはこうしたら良いんじゃない??」
「こうゆう事だよね?」
「もっとココはこうゆう風に!」なんて、積極的にお子さんに関わっている姿がほほえましかったりするのですが
案外子供は真剣に、自分の作りたいものを真剣に考ええているもので、
そんな時は
「お母さん、ちょっと静かにしててくださいね」
と言うことも。
今の子供って、私が子供のころと比べても、本当にやさしい子が多いなあと感じていて
お母さんに「うるさい!」「やるってば!」なんて言う子は少ないですね。
でも心の中では「ほっといて」って思っているかも?
お母さんがお子さんを預けて出て行かれた後、子供たちは目をキラリと光らせて、真剣に・意気揚々と制作を始めたりするものです。
お母さんって、甘えたいし、ちょっと恥ずかしかったり、気になったりする大好きな存在だからこそ
制作や実験のときはお母さんから離れて、自分というものを出す時間と空間を用意してあげると良いのかもしれません。
お教室に通うことは無理でも、
制作している最中はそっと離れて、横目でみてみてください。
時間はじっくり。すぐに出来なくても大丈夫!
今日は失敗しても、明日は出来るかもしれない。
作品を完成させる事よりも、今やってみたい事をやらせてみる。
学校の先生方も、素晴らしい出来の作品を求めているわけではありません。
この時期のこの子たちの発達をしっかり理解している先生であればなおさら!
だから子供の作品の出来栄えよりも、
今、何に集中しているのか、何を悩んでいるのか、を理解してあげると、
きっと面白い作品が出来上がってくるはずですよ!!
たくさんの廃材と制作道具、画材という宝物もそっと差し出してあげて^^